水道に対する幅広い専門技術・専門知識を活かし、設計及び計画による「維持」「安全」「強靭」なライフラインを形成し守り続けます。
水道施設設計
水道に関する長年の「知識・技術・経験」を活かし、安全性・効率性・経済性を考慮して設計しています。
設計業務を市町村からの業務委託という形で行い、工事を実施するために必要な設計図書を作成し、水インフラの普及・改善に貢献しています。
図面
数量計算書・設計書
埋設管路設計業務
安全で良質な水道水を届けるための水道施設が様々あります。
水道施設は取水、導水、浄水、送水、配水に分けられます。
このうちウエイトが大きいのは配水管です。
当社の水道施設設計の多くは配水管の設計です。
水管橋設計業務
水道管が河川や水路を横断するときに用いられる
「水管橋」の詳細設計や協議資料作成業務
配水池設計業務
浄水場で浄水処理（塩素消毒）された水道水を貯める
「配水池」の詳細設計業務
調査・計画
安全で良質な水供給のため、既存施設の調査及び
時代と共に変わるニーズに対応し、持続可能な水道事業の実現のために、
お客様の目的や要望に応じて効率的で効果的な事業計画を提案しています。
水管橋調査業務
水管橋の機能維持や安全性を確保するため、水管橋を支える部材や付属設備の劣化状況、塗装の状況、漏水の有無等を目視で調査しています。また目視点検が不可能な箇所はドローンを活用して調査を行っており、調査実施による異常箇所の早期発見と崩落事故の予防に努めています。
点検記録表
目視調査
ドローン調査
管路更新計画策定業務
高度成長期に集中的に布設された水道施設は、老朽化や耐震性能不足の対策が課題となっています。
そのため耐用年数が超過している管路や耐震性の低い管路を中心に更新・布設替えを行う事が重要です。
当社では老朽度評価、耐震性評価に加え、重要給水施設等の各管路の重要度を考慮して更新優先順位を決定し更新計画の策定を行います。
管路の耐震化状況
年度別管路更新延長
水道ビジョン策定業務
水道ビジョンは、水道事業の現状と50年後、100年後の将来を見通し、分析・評価を基に「強靭」、「持続」、「安全」の視点から課題を捉え、
将来の理想像を具体的に示すための計画です。 事業を計画的かつ効果的に進めていくため、地域特性を踏まえた水道ビジョンを策定します。
経営戦略策定業務
経営戦略は、水道ビジョンで掲げた理想像を実現するために必要になってくる中長期的な経営計画を定めたものです。
経営の健全化を図り、持続可能な経営を確保するため、現状の整理と将来の動向を予測し経営戦略を策定します。
